バイオマスエコバーナー

バイオマスエコバーナーは、木質バイオマス（おが粉）燃焼装置です。特徴は重油バーナーと同様に燃料を噴射して燃焼すること。このため他の木質バイオマス燃焼装置では困難とされていた断続運転や急な温度変化への対応ができます。また、バイオマスエコバーナーは150万～超200万Kcal/hの高出力にも対応しています。温水・温風暖房機や高出力が必要とされる蒸気ボイラー、乾燥機の熱源としてご利用頂けます。高出力から低出力まで、幅広い熱源用途に対応できます。

バイオマスエコバーナーの特徴

高い経済性・木質バイオマス燃料の活用
重油と比較して30%～の燃料費削減ができます。
簡単で安全な操作性
制御装置・安全装置で従来の化石燃料燃焼装置と同様に自動で断続運転の運用ができます。

バイオマスエコバーナーの機器構成

着火バーナー

立上燃焼時に燃焼室を一定温度になるまで温めます。燃料はA重油または灯油を使用します。

燃料供給口

バーナー本体への燃料（おが粉）供給口です。

点検窓

バーナー内部の状態を確認することができます。

温度センサー

バーナー内の温度をチェック、制御します。

燃料供給装置

燃料供給装置はバイオマスエコバーナーに燃料を供給します。

貯留タンク

燃料貯留タンク

貯留タンクは燃料供給装置への燃料を貯留します

制御装置

自動運転・温度設定・燃料供給量・緊急停止の安全装置などの制御をします。

＊現地調査後、システム構成を設計・ご提案致します。ご気軽にご依頼ください。

現地導入調査のお申し込みはお問い合わせよりお申し付けください。

バイオマスエコバーナーのラインナップ

形式	熱出力範囲万kcal/h	燃料消費量 kg/h	本体サイズ／重量 mm/ton	合計動力
AEB-20	15～22	39～57	2200(L)x2180(W)x1570(H)/約1.3	三相 200V 約2kW
AEB-25	20～28	52～73	2310(L)x2220(W)x1610(H)/約1.4	三相 200V 約2kW
AEB-30	25～32	65～83	2400(L)x2260(W)x1650(H)/約1.5	三相 200V 約2.75kW
AEB-35	30～37	78～96	2470(L)x2270(W)x1680(H)/約1.6	三相 200V 約2.75kW
AEB-40	37～42	96～109	2560(L)x2440(W)x1760(H)/約1.7	三相 200V 約2.75kW
AEB-50	42～50	109～130	2680(L)x2540(W)x1810(H)/約1.8	三相 200V 約3.45kW
AEB-60	50～60	130～156	2790(L)x2710(W)x1900(H)/約2.0	三相 200V 約4.95kW
AEB-70	60～70	156～182	2880(L)x2730(W)x1940(H)/約2.2	三相 200V 約4.95kW
AEB-85	70～85	182～221	3000(L)x2850(W)x1990(H)/約2.5	三相 200V 約6.75kW
AEB-100	85～100	221～259	3120(L)x2980(W)x2090(H)/約3.0	三相 200V 約8.75kW
AEB-120	100～120	259～311	3250(L)x3000(W)x2190(H)/約4.0	三相 200V 約8.75kW
AEB-150	120～150	311～390	3920(L)x3060(W)x2470(H)/約5.0	三相 200V 約14.09kW

注）合計動力はバイオマスエコバーナーのみで、おが粉燃料供給部は含まれていません。

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